小児矯正

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小児矯正

あり

電話:0428-24-2021

〒198-0032
東京都青梅市野上町
4-14-13ジェームスビル1F

斎藤歯科医院〜診療内容
SAITOH DENTAL CLINIC
一般歯科 小児歯科 インプラント ホワイトニング

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青梅市の歯科医院〜インプラント・ホワイトニング
斎藤歯科医院〜診療内容
現在、当医院では小児を対象に『歯列育形成(しれついくけいせい)』という方法で矯正治療を行っています。乳歯が生えている頃、または永久歯が生えそろう前に歯並びを継続的に管理し、最初から良い歯並びつくるというものです。おもにプレートと呼ばれる器具を夜間や昼間の決められた時間、口の中へ入れるという簡単な治療によって、理想的な咬みあわせが実現します。
小児矯正 Q&A

Q:歯列育形成ってなんなの?どんなことをするの?

A乳歯が生えている頃、または永久歯が生えそろう前に歯並びを継続的に管理し、最初から良い歯並びをつくるというものです。おもにプレートと呼ばれる器具を夜間や昼間の決められた時間口中へ入れるという簡単な治療によって、理想的な咬み合わせが実現します。年齢が低い子供は、プレートを嫌がらないかと心配される方もいらっしゃいますが、その心配はまったくありません。年齢が低い子ほど、プレートに慣れやすいのです。
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Q:どうして低年齢からやったほうが良いのでしょうか?

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Aアゴのズレは低年齢の時は容易に治すことができます。それは骨がやわらかく、成長発育の途中だからです。年齢が高くなるに従い、歯の角度は治せても、あごのズレ(上アゴがでている、下アゴでているなど)を治すのは難しくなってきます。

Q:後戻りはないのですか?

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A低年齢の成長発育の期間中に、アゴのズレやアゴの骨をよい形にして、一定期間たつと、後戻りが少ないことがわかってきました。その状態からまた発育が始まるからです。そしてよい機能的変化が与えられるので、顔の下半分が美しくなる条件をそなえてきます。つまり継続的管理によって後戻りの心配はほとんどありません。年齢が高くなって、アゴの形ができあがった状態から矯正を始めた場合は、1度できあがった咬み合わせを、1度こわしてまた新たな咬み合わせを作り上げることになるので、後戻りの心配が長年にわたり続きます。

Q:乳歯しか生えていないのに永久歯の歯並びが
                     どうなるのかわかるのですか?

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Aほぼ確定できます。歯列育形成の長年の研究により確立された診断基準があります。また、もちろん、成長するに従って多少誤差はでてきますが、それは成長の過程で修正することができます。わずかなアゴのズレも幼児期(永久歯が生える前)に診断できます。アゴのズレがあると、上下どちらかが前にでていたり、へこんだりしています。両方の場合もあります。これは前後的なズレです。また横のズレもあります。横のズレがあると顔が少しまがっています。幼児期のわずかなアゴのズレは将来大きなズレとなっていくことが多いのです。これを成長のパターンといいますが、この成長のパターンも推定できます。低年齢の幼小児期から続けて管理すると、これらの問題が解決できるのです。

Q:うちの子は乳歯がすきまなくぴったりきれいに並んでいて
                     歯並びはいいと思うのですが?

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A多くの場合、乳歯がはじめて抜けて永久歯が萌出しはじめると気がつきます。乳歯のとき歯並びがきれいだったのに、こんなに大きな永久歯が生えてきたらアゴにはいりきらない!一般に乳歯列のときは、スキッ歯の方が永久歯の歯並びはよくなります。乳歯列のとき、歯と歯の間に隙間がなくてピッタリくっついて生えていると、永久歯が萌出するスペースが不足して、永久歯はひしめき合って、重なり合ったり、ねじれたりしてしまいます。それを中高校生以上になってから治そうとすると、多くの場合、程度にもよりますが、前から4番目の永久歯を上下左右4本抜歯してスペースを作り(間引きして)残った歯をそのスペースを利用して並べます。(一般的な大人の矯正)。歯列育形成の特徴の1つに年齢の低いうちに始めることによって、歯の萌出スペースをつくることができるのでほとんどの場合、永久歯を抜歯せずに歯並びをよくすることができます。

Q:歯列育形成は何歳くらいまでできるのですか?

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A歯列育形成は”乳歯”を利用して、後から生えてくる”永久歯”を正しく配列する予防的な矯正治療です。乳歯がしっかりしている時の方がいいので、早ければ早い方がいいと言われていますが、当医院では子供のプレートの取り扱いなどを考え、多くの場合5〜6歳から始めるのがいいとお話しています(治療も簡単できれいになります)。それ以上の年齢(8〜10歳)でも多くの場合、行うことができますがプレートの装着時間が長くなったり、治療が少し複雑になる場合があります。乳歯がほとんど永久歯に生え変わっている場合には多くの場合、歯列育形成はできません。その場合は一般の矯正(大人の矯正)と同じになります。
A歯並びの処置は、永久歯の生えそろう12〜15歳まで行うのが理想です。通院間隔は状況によって異なりますが、多くの場合は1回/1ヶ月ですが、必要なときは1回/2週間となります。一般的な矯正治療と比べると期間は長くなりますが、フッ素塗布など予防処置も重視して行われます。一生自分の歯で過ごすための治療・予防処置と考えてください。

Q:幼児から始めた場合、どのくらいの期間がかかりますか?

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Aお子様が歯医者に慣れ通院できるようになったら、将来どんな永久歯の歯並びになりそうか、お口の中を診査し予測します。レントゲンを撮り、歯形をとり、それをもとにプレートと呼ばれる取り外し式の装置を作成します。お子様にプレートを決められた時間装着していただき、そのプレートを調整しながら、アゴを正しい位置に変化させたり、後から生えてきた永久歯をできるだけ早く正しい位置に並べていきます。多くの場合1〜2年に1度プレートを作り変えていきます。そして、永久歯が生えそろったら、歯並びの処置は一応終わりです(親知らずは、多くの場合、何らかの対処が必要となります)。

Q:歯列育形成のおおまかな流れを教えてください。

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